![2020.10.8.福井新聞記事。過敏症患者が安らげる宿に。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=293x1024:format=jpg/path/s8459925ea9dff5a6/image/i59268db807641263/version/1602913446/2020-10-8-%E7%A6%8F%E4%BA%95%E6%96%B0%E8%81%9E%E8%A8%98%E4%BA%8B-%E9%81%8E%E6%95%8F%E7%97%87%E6%82%A3%E8%80%85%E3%81%8C%E5%AE%89%E3%82%89%E3%81%92%E3%82%8B%E5%AE%BF%E3%81%AB.jpg)
2019年6月より農家民宿として再スタート。
けれど、今までのように「みんないらっしゃい」という宿にはなれませんでした。
今の世の中「香りブーム全盛時代」。洗濯に使う柔軟剤の香りから始まり、今ではその香りを持続させるために、最近はマイクロカプセルに状態に。そのことで、香りの強いお客様が帰られた後もずっとその香りが残る「残香性」。いくら空気を入れ替えても取れない。
浴衣やシーツも何度洗濯しても取れない。これは、化学物質過敏症の家族を持つ者としては。とてもつらいことです。
これは個人の嗜好の問題ではなく、明らかに「香害」
この記事が掲載されてることで、化学物質過敏症の事を知ってもらえるきっかけになればと考えています。この記事をご覧になった方からのお手紙やお電話がありました。同じ過敏症で悩んでおられる方、きっとたくさんいると思います。一人で悩まずにね。